神棚の処分方法について

神棚、方位、祀り方、お札の入れ方などについて

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神棚はどうやって処分したらいいのか?と人と話していて聞かれたので、店長ブログでも簡単に書いておきたいと思います。

神棚を取り替えたいと思っていても処分方法で考えてしまうこともあるようです。

古くなったら取り替えたり、場所に合わせて取り替えたりすれば良いだけのこと。


処分方法・・・要は捨て方ですね、これも年代によって少し違いがあるようでして、さらに地域ごと違うこともあります。

根付いてしまっている方法を見聞きしたのであれば、その方法を優先してみてください。

方法はたくさんあります。



日本人は丁寧さを求めるととことん丁寧になってしまう傾向が強いので、「ここまでいらんだろ」と思いつつも周囲に合わせて集団で行動してしまう。

だから、ある人より丁寧な方法を見つけると、それよりもっと丁寧な方法が良いんだということになる。

そういうことを総して「作法」と言ったりするんでしょうが、物事を突き詰めて考えていく国民性がありますね。

案内状を一枚書くだけでも、ここまで気を使うのか?種類があるのか?と思ってしまいます。




そこで神棚などは神様の居た所なのでもっともっと丁寧になりがちでして、年上の人に聞けば「最高」の方法を伝授したくなる気持ちが強まって「バカ丁寧」になりがち。

そこまでしなくても・・・・と若輩者は思うものの、何故か従ってみる。

まぁそれも日本の文化ってもんです。



そこで、神棚の処分方法についてですが、とても簡単なので参考にしてみてください。



1.神社に持参していく。


 これはお焚き上げをやっている神社や正月などに持参して焼いてもらう方法。
いつでも受け付けている神社もあれば、定例にしているところもあれば、受け付けていないところもあります。
確認してみないとわかりませんが、大きな神社であればやっています。さらに大きな大神宮や大社になるとやってないかも。
氏神様ならしてくれるところが多いはずので、聞いてみるといいでしょう。


2.自分で神棚を処分する方法。


 これが一番簡単ですが、ちょっと躊躇してしまう代表的な方法かもしれませんね。
「自分で捨てちゃっていいのか」と必ず思うはず。
いいんです、かまわない。
わかりやすく言うなら、神棚をバラバラに壊して捨てる。
その時、「ありがとう」という気持ちが大切ですね、ここを忘れてはいけないと思います。
作法なんかより気持ちを優先させるほうがいいです。


3.町のイベントの時に持っていく。


 これは実施している地域もあればしていない地域もあります。
田舎ではよく見かける光景ですが、「どんと焼き」なんて言ったりする。
捨てられなくて困っているものを一斉にお焚き上げする行事でもありますので、地域信仰の一つと言えばそうなるかも。
市街地では見られない光景です、田畑がないとやりません。




大きく分けるならこの3種類ぐらいになるかと思います。
他には個別の方法だと思うので、誰に聞いてみてください。

聞いてみて前記のような「そこまで丁寧に・・・・」と思ったのであればしなくてもよし。
職業でするわけでも神職であるわけでもなく、限度ってもんが必要でしょうね。



行き着くところが「気持ち」です、人の心がそうさせるってことなんでしょう。



神棚、方位、祀り方、お札の入れ方などについて
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興味のある方は是非ご覧ください。

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